むすびSustainable持続可能性

◎食糧・エネルギーの自立による地域社会の共生と

 地球社会の持続可能性

「地球規模で考え地域から行動を起こす」これが基本的な理念です。「もし世界が100人の村だったら」などの概念やモデルを思索できるのも人類が獲得した叡智の一部です。

 自立と共生の社会を実現するためには、食糧やエネルギーの自給率の向上が大切です。国や地域社会において、住民の健康や福祉を充実・安定させ、持続可能なものにする最も基本的な条件であるからです。日本の食糧の自給率は約39%エネルギーの自給率は約6%(輸入年25兆円)と異常に低下しています国内の1,740余の自治体の自給率は、余剰となる食糧、食品ロス、エネルギーはどれくらいか調べてみよう。また世界の国々ではどうかも調べ「地域モデルから地球規模の課題」を「地球規模のモデル

から地域の課題」を自ら考え、「まず一人でもできることを」実践してみよう。

 

2018年(平成30年)12月23日     坂口光治